HAZET ヒストリー

1968年 HAZET社はHermann Zerver氏により設立されました。
    最初は鉋、ドアタグ、ボールロック、ボールジョイントを
    製造していました。

 

1894年 フラッシュパイププライヤーがHAZET独自の発明工具として
    生産されました。
    後に電光プライヤー、ハトメプライヤーも製造されました。

1936年 ブルーと黄色のHAZETマークが使用され始めました。

1937年 全ての製品にHAZETマークが付けられました。

1939年 第二次世界大戦が始まります。

1945年 終戦 レムシャイトの工場、家屋の75%が倒壊しました。

1946年 復興開始、この時HAZET社従業員は100名でした。

1950年 HAZET社はヨーロッパの5つの見本市に出店しました。
    従業員は244人に急増しています。
    この年VWは10万台目のビートルを出荷しました。

1952年 「HAZETツーリスト」が発売されました。
    VWビートルスペアタイヤに合うツールボックスに収めた
    メンテナンスツールがベストセラーになりました。
    (後に人気のコレクターアイテムとなっています。)

 

1953年 Alfred Zerverは、初の可動式・折りたたみ可能なツールトロリー
    「HAZET Assistant」を開発しました。
    これらのモデルの名前は160および162です。
    これらはツールキャビネット初の折りたたみ、移動可能な
    ツールトロリーです。

1958年 HAZET社は多くの自動車メーカーに特殊工具を供給する大手メーカー
    に成長しました。 

1959年 25,000台の162N/166Nツールトロリーを製造販売しました。

1965年 ハインスベルク工場が竣工しました。

1968年 HAZET社は創立100周年を迎えました。
    従業員は617人に増えました。

1969/1970年 ハインスベルク工場が50%増築されました。

 1974年 HAZET初の精密トルクレンチが±2%の高性能で市場に
      出荷されました。

1975年 三角グリップのスクリュードライバー"trinamic"が特許取得し販売が
          始まりました。
    これにより、Hermann J. Zerverは当時の経済大臣フリードリッヒから
    連邦賞「GuteForm」を受賞しました。

1978年 6000CTシリーズをベースにした角度割り出し機能付きトルクレンチ
    を世界に先駆けて開発しました。

1984年 初めてのプラスチックケース入りソケットセット”854”を
    発売しました。
    中敷きはセルロイド製からポリウレタンインサートになりました。
    ”854”ソケットセットは現在でもベストセラーです。

1991年 HAZETはツールトロリーメーカー”Windgassen&Hindrichs GmbH
    &Co.KG"を吸収合併しました。
    これによりHAZETは板金加工から部品までのサプライヤーとなりまし
    た。

1992年 コンビネーションレンチが新設計され600Nシリーズとして発売されま
    した。

1996年 カタログ2000発行、この440ページのカタログはハードカバー
    高級製本で、広範囲の情報を掲載しています。

2018年 HAZET150周年を迎えました。