約20年間、HAZET の移動販売車として活躍してきた「HAZET VAN(クイックデリバリー100)」が、ついに役目を終えることになりました。
トヨタのクイックデリバリー100とは、「車内での作業時でも腰をかがめる必要のない天井が高い車」というコンセプトでヤマト運輸から依頼されトヨタで開発されたウォークスルーバンで、運転席から左側ドアや荷室へと、車内を容易に移動できる自動車でした。
トヨタのクイックデリバリー100とは、「車内での作業時でも腰をかがめる必要のない天井が高い車」というコンセプトでヤマト運輸から依頼されトヨタで開発されたウォークスルーバンで、運転席から左側ドアや荷室へと、車内を容易に移動できる自動車でした。

このクイックデリバリー100をベースに、HAZETロゴでラッピングし、全国各地を走り抜けてきたHAZET VANは、移動販売の象徴ともいえる存在です。元々、クロネコヤマトの配送車としても知られるこの車種は、ウォークスルー構造により非常に使い勝手の良い車でした。

HAZET VANは、ポルシェ カレラカップジャパンの会場や、福岡ショールームへの搬送など、数々のイベントや販売現場で活躍し、走行距離は35万kmを超えていました。長年にわたる稼働の中で、多くの出会いと経験を重ねてきたこの車には、感謝の気持ちでいっぱいです。




しかし、車検の壁は越えられず、エアコンの不調や坂道でのパワー不足など、経年劣化には抗えませんでした。名残惜しさを感じながらも、廃車という決断に至りました。

そして、新たなHAZET VANとして「ハイエース」を導入。実は、クイックデリバリー100のモデルチェンジ前の名称は「ハイエースクイックデリバリー」。不思議な縁を感じながら、新たなスタートを切る準備を進めています。

現在、新しいHAZET VANを彩るラッピングデザインを考案中。
これからも、HAZETの魅力を届ける移動販売車として、日本全国を走り続けます。
VANデザインは試行錯誤中。
これからも、HAZETの魅力を届ける移動販売車として、日本全国を走り続けます。
VANデザインは試行錯誤中。


